「いまのところは、キミ(ライコネン)、ルイス(ハミルトン)、(エステバン)グティエレスなど、後ろについたドライバーが常に避けるしかない。それではダメなんだ。結局は右についてブレーキをかけてイン側に逃げるか、左を走っているしかない。ブレーキング中におかしな動きをするのは、最も良くないことだ」

 日本GPのシケインでフェルスタッペンがイン側に動いたことでコースオフを余儀なくされたハミルトンは、新たな世代のドライバーの参入により、こういった作戦が浸透しつつあると主張する。

「僕がいたこれまでの10年間、F1は同じルールであり続け、ドライバー全員がそれを理解していた。新たに入ってきたドライバーたちだけが、僕らが何年にも渡って守ってきたこのルールにそもそも従っていない。新しいドライバーが入ってきて、異なるやり方や意見が見られるのは面白い。けれど互いに敬意を払うことが重要だ」

「僕らは本気のスピードで走っているのだから、ディフェンスに全力を注ぐのはいいとしても、ブレーキング中にはするべきではない。(FIAのF1レースディレクターである)チャーリー(ホワイティング)が、多くのドライバーの意見を理解してくれているのは、素晴らしく良いことだ。ブレーキング中にラインを変えることが許されるなら誰もがそうするだろうし、新しいスタイルでのドライビングをすることになるけれど、それでは危険だ。だからルールは非常に厳しく、明確なものでなければならない」

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