FIAは、2021年の技術規則を改定する予定だ。マシンのデザインにおいて、各チームがレーシングポイントによる模倣的なアプローチを取らないよう、F1におけるデザインの複製の範囲を大幅に制限するためだ。
F1第5戦70周年記念GPの金曜日、FIAはレーシングポイントのブレーキダクトに対するルノーの申し立てを支持した。ルノーはレーシングポイントの2020年型マシン『RP20』の後部に取り付けられたブレーキダクトについて、チームによってデザインされたものでなけれならないリステッドパーツの規則に違反していると主張していた。