2016年F1第19戦メキシコGP ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得
F1メキシコGP ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得
 予選Q3は開始直後から全車がスーパーソフトを履いてアタック。サインツJr.だけが中古を履いてコースイン。ハミルトンが無難にトップタイムを記録したのに対し、ロズベルグはターン3の立ち上がりでホイールスピンをさせてしまい僅かにカウンターを当てるロスもあり、レッドブル勢を上回ることができず4番手タイム。フェルスタッペンは0.388秒遅れの2番手タイムを記録したが「ミスしてしまった、あんまり良いアタックじゃなかった」とさらに伸びしろがあることを匂わせる。一方でメルセデスユーザーが予選モードでパワーを絞り出したせいか、フェラーリ勢は6位・8位と伸び悩む。

 残り3分で全車が新品のスーパーソフトタイヤを履いて最後のアタックに臨む。レッドブル勢がタイムを伸ばすが、ハミルトンはターン16で僅かにミスもあり自己ベストを更新できず。それでもロズベルグの最終アタックはハミルトンに0.254秒及ばず、レッドブル勢を上回って2位に上がるのが精一杯。ハミルトンがポールポジションを獲得した。

 フェラーリ勢は2回目のアタックでも5位ヒュルケンベルグを上回ることができず、ライコネン6位、ベッテル7位に終わった。その後方にはウイリアムズ勢、サインツJr.となっている。

 決勝はメルセデス勢とフェラーリ勢がソフトタイヤでスタートし、それ以外のQ3進出勢はスーパーソフト。11番グリッド以下でもタイヤ戦略が分かれることが予想され、決勝のスタートにも注目が集まる。ハミルトンが10位以下に終わればタイトル獲得の可能性があるロズベルグだが、余程のことがなければそれが実現する可能性は低そうで、本人が語る通り目の前のレースで勝つことだけを考えて戦うことになりそうだ。

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