ハースF1チームは、2021年にニコ・ヒュルケンベルグを起用する機会を真剣に検討しているようだ。しかしながらチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、ヒュルケンベルグがこのパートナーシップに興味を示すかどうかは分からないとしている。
レーシングポイントのセルジオ・ペレスが新型コロナウイルスの検査で陽性結果が出たため、急きょヒュルケンベルグが代役として起用され、2020年第4戦と5戦のシルバーストン戦に参加した。2019年末でF1シートを失った32歳のヒュルケンベルグは、今年思いがけない参戦を果たしたことで、2021年にレギュラードライバーとして復帰する可能性が高まりつつあると考えられている。