2020年F1第7戦ベルギーGPに向け、ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治氏は、パワーユニット(PU/エンジン)の力がものを言うスパ・フランコルシャンで、いいレースを見せ、ポジティブな結果を出したいと語った。
7.004kmのスパ・フランコルシャンは、オー・ルージュの上り坂からレ・コームまでの長い全開区間を持つ高速サーキットだ。田辺テクニカルディレクターは、このサーキットでは、パワーユニットのパワーが試されると同時に、回生エネルギーの使用と回収のバランスを考慮したエネルギーマネジメントが重要であるとして、週末のなかでPUセッティングの最適化を進めていくと述べている。