■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=3番手

2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 予選終盤がスムーズにいかなかった。Q2で問題が発生したことで、そのセッションでリズムを失ったんだ。通常は予選のなかで、どこでタイムをゲインできるか分かったうえで改善を図っていけるのに、今日はそれができなかった。Q2ではミディアムタイヤでの1周で決めなければならなかったからだ。

 Q3に入った後も、最初のランでは、ソフトタイヤの情報が完璧でなかったため、さらに苦労することになった。いずれにしても今日は3番手が僕らに可能な最大限の結果だったとは思うけどね。メルセデスに勝つことは期待していなかった。ただ、もう少し彼らに近づきたかった。もっとスムーズに予選を戦えていたら、それが可能だったはずだ。

 予選を終えてから、メカニックたちに感謝の気持ちを伝えた。彼らはQ2で素晴らしい仕事をして、僕のマシンを直してコースに復帰させてくれた。彼らは常にベストを尽くしてくれる。不可能な仕事に思えるときもそれは変わらないんだ。僕らチームはそれを誇りに思うべきだ。

 ここはすごくクールなトラックで、走っていて楽しい。今のF1マシンにはコース幅が狭すぎるんじゃないかと思っていたが、問題なかった。明日、いいレースができるといいね。

(予選後の会見で語り)あまりいい予選ではなかった。Q1では2周走っただけでQ2に進み、その後、トラブルが起きたんだ。なんとか通過できたけれど、(ソフトタイヤの)情報が不足した状態でQ3に臨むことになった。それで苦労したんだ。Q3最初のラップでは隊列の中にいたためにタイヤが冷えていて、いいリズムをつかめなかった。

 本来なら「あそこでタイムを削れるから、もう少しプッシュしよう」ということが分かっているんだけどね。Q3最後のラップでは、「予選がもっとスムーズにいっていれば、ここでもっとうまくやれたのに」と思っていた。メルセデスにもっと近づいて、もっとエキサイティングな予選にしたかった。

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円