2021年、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダからF1デビューを果たす可能性が高まり、注目を集めている角田裕毅が、Formula1.comのインタビューにこたえ、自分の夢はF1チャンピオンになることであると語った。そのためにFIA-F2選手権を1年で卒業し、来年F1に昇格する必要があると、角田は考えている。

 角田はホンダおよびレッドブルの育成プログラムのメンバーで、現在FIA-F2選手権に参戦している。レッドブル首脳陣は、角田がF1出場に必要なスーパーライセンスを取得できた場合、来年アルファタウリに加入させることを望んでおり、今年中にF1フリープラクティス1に出場させることを目標に、そのための条件をクリアすべく、11月4日にはイタリア・イモラで角田のためにF1テストを実施。角田はアルファタウリのサポートのもとで自身初のF1テストに臨み、2018年型トロロッソSTR13・ホンダで300km以上の距離を走りこんだ。

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