20周目にタイヤの性能低下が進んだノリスを、アルボンとペレスがパス。ノリスはこの周にピットインしミディアムに交換する。ペレスはさらに翌周のターン4でアウトからアルボンを抜いて9番手に上がった。

 タイヤのデグラデーションは想定よりも小さく、各車とも1ストップ作戦を狙ってタイヤマネージメントに徹する。

 27周目にクビアトがピットインし、翌28周目にはサインツJr.とガスリーもピットインしミディアムに交換。クビアトはファステストラップを記録し、29周目にピットインしたリカルドはクビアトの後方に戻りアンダーカットを許すこととなった。リカルドはクビアトの背後からプレッシャーを掛けるものの追い抜きを仕掛けるには至らない。

 41周目にオコンがピットインしてハードタイヤに交換し、ノリスの前10番手でコースに戻る。オコンの前にいたストロールもこれを見て翌42周目にピットインしミディアムに交換。オコンの前でコースに戻り、なんとかアンダーカットを阻止したものの、オコンはターン4でアウトから並びかけてターン5のインを取り前に出た。

 45周目、ついに首位のラッセルがピットインし、ハードタイヤに交換して1ストップで走り切る戦略を採る。ラッセルはファステストを記録する走りで、49周目まで引っ張ってピットインしたボッタスはラッセルの8.5秒後方でコースに戻る。ボッタスはラッセルより5周フレッシュなハードタイヤで追いかけていく。

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2020年F1第16戦サクヒールGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)

 47周目にピットインしたペレスはストロールの後方8番手、アルボンは9番手でコースに戻りハードタイヤで最後まで走る。これで各車がピットストップを終え、首位ラッセル、2番手ボッタス、3番手サインツJr.、4番手クビアト、5番手リカルド、6番手オコン、7番手ストロール、8番手ペレス、9番手アルボンという順になる。

 クビアトは53周目にピットインしハードに交換するが、その直後にラティフィがターン9出口にマシンを止めてVSC(バーチャルセーフティカー)に。その間にノリスがピットインを済ませ、すぐに解除となるが55周目にリカルドとサインツJr.もピットインしクビアトの前でコースに戻る。これでクビアトは順位を9番手まで落としてしまった。

 3番手オコンと4番手ストロールの争いに追い付いたペレスは、56周目のターン4でストロールがオーバーシュートして4番手へ、さらに57周目のターン4でオコンを抜いて3番手に浮上した。

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