●SNSファスティングしてアブダビへ

 前戦サクヒールGPでのタイヤ交換ミス、レースペースでもジョージ・ラッセルの後塵を拝したメルセデスのパルテリ・ボッタス。レース後からこの週末まではSNSやニュースを一切見ず精神統一に努めたという。

 来季のシートが確定しているドライバーが、その将来をこれほど脅かされるのはある意味で恐ろしい時代だ。

●帰ってきたハミルトン

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により前戦サクヒールGPを欠場していたメルセデスのルイス・ハミルトンが全快。奇抜なファッションでヤス・マリーナサーキットに帰ってきた。

●懐かしのV10サウンド

 来季ルノー改めアルピーヌからF1へ復帰するフェルナンド・アロンソがルノーR25のデモランを実施。自身をワールドチャンピオンに導いた相棒と久しぶりのデュエットだ。

●自ら消化活動へ

 フリー走行2回目、キミ・ライコネン(アルファロメオ)のマシンから炎が上がる。なんと最終戦でパワーユニットがブローしてしまったようだ。マシンを降りたライコネンは自ら消化活動に携わる。

 おそらくエレメント交換が必要になり後方からのスタートが予想されるが、難コンディションに強いベテランなら、1周目で大きくポジションを上げられるのではないか。せめてそんな期待だけでも持っておきたい現状だ。

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