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F1 ニュース

投稿日: 2020.12.14 00:19
更新日: 2020.12.14 00:54

フェルスタッペンがポール・トゥ・ウインで今季2勝目。後続に16秒の差をつけて完勝【決勝レポート/F1第17戦】

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F1 | フェルスタッペンがポール・トゥ・ウインで今季2勝目。後続に16秒の差をつけて完勝【決勝レポート/F1第17戦】

 9周目にペレスのマシンがターン19の出口でストップ。これでVSC(バーチャルセーフティカー)導入となり、10周目に各車が一斉にピットイン。リカルドとベッテル、ルクレールがステイアウトし、順位は首位フェルスタッペン、2番手ボッタス、3番手ハミルトン、4番手アルボン、5番手にリカルド、6番手ノリス、7番手にベッテル、8番手ルクレール、9番手サインツJr.、10番手ストロール、11番手ガスリーとなる。

セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
2020年F1第17戦アブダビGP トラブルによりリタイアし、パドックへ戻ってきたセルジオ・ペレス(レーシングポイント)

 ERS関連のトラブルでマーシャルによるペレス車の回収作業が長時間を要するため、VSCからセーフティカー導入となり、レースは14周目に再開。ここでも大きな変動はなくスムーズなリスタートとなりフェルスタッペンが再び後続を引き離していき、ハミルトンはマシンバランスに違和感がありマシンがターンインしていかないと訴える。

 サインツJr.はバックストレートからターン8でインに飛び込んでルクレールをパスし8番手へ。16周目にはストロールもターン8でルクレールを抜いて9番手へ。ルクレールは2本目のバックストレートで抜き返すものの、やがてストロールが再逆転する。サインツJr.は17周目のターン11でベッテルもかわすが、ピットストップ時に後続を引きつけようと必要以上にスロー走行をしたためレース後審議となってしまった。

 ミディアムのままステイアウトしているルクレールはペースが落ち、ガスリー、オコンにも抜かれてズルズルとポジションを落としていき、22周目にピットインして最後尾へと落ちる。

 25周目には首位フェルスタッペンと2番手ボッタスのギャップは5秒、そしてレースの折り返し地点となる28周目には7秒まで広がる。しかしフェルスタッペンもハミルトンもこのタイヤで最後まで走り切るのは難しいと訴える。

ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2020年F1第17戦アブダビGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)


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