11月末のバーレーンGP決勝スタート時の大事故で怪我を負ったロマン・グロージャンは、左手の手術を受け、無事に成功したことを報告した。
グロージャンは、スタート直後にスピンを喫し、バリアに衝突して53Gの衝撃を受けた。ハースのマシンは激しく炎上、その炎からなんとか脱出できたグロージャンだが、両手に軽度の火傷を負っただけでなく、靭帯も損傷していた。
グロージャンは翌週のサクヒールGPの週末にはチームのガレージを訪れるまでに回復しており、当初はアブダビGPで復帰したいとも述べていたが、結局はスイスの自宅に戻り、怪我の治療を進めることを決めた。