メルセデスF1チーム代表トト・ウォルフは、2021年のリザーブドライバー契約に関してニコ・ヒュルケンベルグと交渉中であると認めた。
2019年末でルノーのレースシートを失ったヒュルケンベルグだが、コロナ禍の昨年、3度のグランプリでレーシングポイント(現アストンマーティン)において代役を務めた。シルバーストンで行われたイギリスGPと70周年記念GPではセルジオ・ペレスに代わって走り、アイフェルGPではランス・ストロールの代理で出場した。シーズン中にふたりが新型コロナウイルスに感染したためだった。