レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、2021年バーレーンテストを終え、チームのキャリアのなかで最も好調なプレシーズンテストを過ごせたとして、RB16B・ホンダに好感触を持っていることを認めた。しかし一方で、メルセデスについては、テストで低調に見えたものの、昨年までと変わらずチャンピオン最有力候補であると主張している。
レッドブル・レーシングは3日間のテストのなかで、大きなトラブルに見舞われず、速さも発揮した。マックス・フェルスタッペンは参加ドライバー21人のなかで唯一1分28秒に入る、1分28秒960をC4タイヤでマークし、3日間総合でトップに立った。