7度のF1チャンピオンであるルイス・ハミルトンは、2021年F1開幕戦バーレーンGPを前に、現時点で最速なのはレッドブル・ホンダであるとの考えを示した。だが、団結して2021年型メルセデスW12の改善に取り組んでいけば、自分たちがトップの座を取り戻すことは不可能ではないとも語っている。

 バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたプレシーズンテストで、メルセデスは精彩を欠き、レッドブル・ホンダの好調さが目立った。テスト後、メルセデスのトラックサイド・エンジニアリングディレクターであるアンドリュー・ショブリンは、「なぜ我々はリヤエンドが弱かったのか、安定性を増し、挙動の予測をしやすくするにはどうしたらいいのかを理解するため、集中的に取り組む必要があり、現在、その作業を行っている」と語った。また、チーフストラテジスト、ジェームズ・ボウルズは、「レッドブルの方がパフォーマンスが上だ」と断言し、ふたりとも、2021年型W12の問題を解決するにはある程度時間がかかるとの見方を示している。

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