Q3の1回目のアタックでは、フェルスタッペンやハミルトン、ガスリーが新品ソフトタイヤを履いてコースインするのに対し、新品が1セットしか残っていないボッタスやマクラーレン勢、サインツJr.は中古のソフトタイヤを履いてアタックし、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)はアタック回数を1回のみとしてピットで待機する。
ここで新品ソフトのフェルスタッペンが1分29秒526でトップに立ち、ハミルトンは0.023秒の僅差で2番手。ガスリーは0.488秒差で3番手、中古タイヤのボッタスは0.690秒差の4番手となった。その後方にはサインツJr.、リカルド、ランド・ノリス(マクラーレン)と続く。
残り5分でストロールがコースインし、残り3分半で全車が新品ソフトタイヤで最後のアタックへと向かい、メルセデスAMG勢、ガスリー、フェルスタッペンの順で最後のアタックラップへと入っていく。
ここでメルセデスAMG勢はフェルスタッペンのタイムを塗り替えていくが、フェルスタッペンが0.388秒もの差を付けて再逆転しポールポジションを獲得してみせた。2番手にハミルトン、3番手ボッタスと続き、4番手にはフェラーリのルクレール、アルファタウリはガスリーが5番手となった。6番手リカルド、7番手ノリス、8番手サインツJr.、9番手アロンソ、10番手ストロールという結果になった。



