2021年F1バーレーンGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーはリタイアに終わった。
5番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたガスリーは、決勝序盤にダニエル・リカルド(マクラーレン)と接触し、フロントウイングにダメージを負った。バーチャルセーフティカー中の4周目にピットインしてウイングを交換、ハードタイヤを履いて最後尾でコースに復帰した。その後、19周目にミディアム、39周目にハードに交換して走り続けたが、ダメージの影響があり、ポジションをほとんど上げることができないまま、52周目にリタイアした。