2021年第4戦スペインGPの週末、メルセデスのルイス・ハミルトンが、レッドブルRB16Bには“曲がるウイング”がついており、それによってタイムを稼いでいると発言、レッドブル・ホンダのチーム代表クリスチャン・ホーナーがマシンの合法性を主張した。しかしその後、FIAはウイングのたわみの監視を強化することを明らかにした。
スペインGPでハミルトンは0.036秒差でポールポジションを獲得した後、レッドブルの速さは脅威であるとして、『Sky F1』に対して次のようにコメントしていた。
「レッドブルはストレートで本当に速かった。マシンのリヤに曲がるウイングがついていた。そのウイングで少なくとも0.3秒は稼いでいたよ」