フェラーリは、2021年F1モナコGP予選後、シャルル・ルクレールのマシンを検査した結果、初期段階ではギヤボックスに重大なダメージは見つからなかったと発表した。ルクレールはQ3終盤にクラッシュ、最初のランで記録したタイムでポールポジションを獲得したものの、マシンのダメージの状況によってはグリッドトップの位置を失う可能性がある。
ルクレールはQ3前半でトップに立ち、自身とライバルたちが共に最後のアタックを行っている際に、シケインでクラッシュ。これによって赤旗が出たため、後方を走っていたドライバーたちはアタックを断念しなければならず、ルクレールがポールポジションを獲得した。