F1タイヤサプライヤーのピレリが、2021年6回目となる2022年用18インチF1タイヤ開発テストを開始した。フランスのポール・リカールでの今回のウエットタイヤテストは、元々はメルセデスが担当する予定だったが、同チームが参加を取りやめたため、代わってフェラーリが走行した。
来年導入される新タイヤ開発のため、ピレリは今年10回のテストをチームの協力のもとで行うことを決めており、5月25日、26日にはメルセデスがウエットタイヤのテストを行う予定だった。しかし、メルセデスは今年導入されたバジェットキャップを考慮し、参加しないという決断をした。