2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGPで、ルイス・ハミルトンが後方から見事な挽回を見せて2位を獲得した瞬間、メルセデスチーム代表トト・ウォルフの顔には安堵の笑みが浮かんだ。しかしバルテリ・ボッタスと接触したジョージ・ラッセルに対する怒りは収まらず、レース後の会見で厳しい言葉を発した。

 メルセデスの育成プログラムのメンバーで、現在ウイリアムズに所属するラッセルは、2022年にはメルセデス入りする可能性が高いとみられている。そのラッセルがボッタスをオーバーテイクしようとして接触が起き、ボッタスはノーポイントに終わった。今年はバジェットキャップが定められていることもあり、マシンが大破したことが今後の開発計画に大きく影響することを、ウォルフは懸念している。

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