●角田裕毅、初めてのバクー

 F1ドライバー20名の中で唯一バクーでの走行経験がないのがアルファタウリ・ホンダの角田裕毅だ。ハースのミック・シューマッハーとニキータ・マゼピンはFIA-F2時代に走行経験がある。角田はスタッフと入念にコースをチェック。アレクサに聞いているかどうかは分からない。

●6番手です

 恒例のコースウォークを行うアルピーヌの一行。「今どこ?」というツイートをしていたが、フリー走行2回目でフェルナンド・アロンソが6番手タイムを記録。”いい場所”にいることは間違いない。

●ダウンフォース削減の影響が露呈

 ここ数年でもっとも低調に終わったフリー走行、と言っても過言ではないメルセデス。巧みのハミルトンですらターン15でタイヤをロックさせるシーンが。果たして予選までにアジャストできるのか?

「今夜はハードワークが必要。それでもプッシュし続ける」とタフな出だしをハミルトンは語っている。

 ターン15は魔境と化しており、ルクレールは止まりきれずフロントウイングを破損。幸いマシンは大事に至らなかった。

 限界を探るドライビングをする中でブレーキのタイミングが合わずエスケープにマシンを逃す光景が散見される。

 ボッタスとランド・ノリス(マクラーレン)は、接近した状態で続け様にエスケープへ。ワルツのようなスピンターンを見せてコースへ復帰して行った。

 そして角田も、もれなく餌食となってしまった。

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