ハースF1チームの代表を務めるギュンター・シュタイナーは、第6戦アゼルバイジャンGPでチェッカーフラッグへ向けた走行中にニキータ・マゼピンがミック・シューマッハーに対し危険な行動をとったことについて、ふたりはわだかまりを解いたと述べている。
両者はリスタート後、アゼルバイジャンGPの最後の2周で順位を争い、マゼピンがシューマッハーに先行していた。ふたりがフィニッシュラインに向かうメインストレートを全力で走行するなか、シューマッハーはマゼピンに追いついたが、突然マゼピンがシューマッハーをウォール側へ押しやるような動きを見せた。それでもシューマッハーはマゼピンをパスし、0.07秒の差をつけてチェッカーフラッグを受けた。