2021年F1第6戦アゼルバイジャンGPではピエール・ガスリーが3位、角田裕毅が7位でチェッカーを受け、アルファタウリ・ホンダが今季初のダブル入賞を果たした。ガスリーの表彰台は昨年のイタリアGPでの優勝以来、キャリア3度目。そして角田は開幕戦での9位以来となる2度目のポイント獲得だった。

 チームはトロロッソ・ホンダ時代にアゼルバイジャンGPを2回戦っているが、ブレンドン・ハートレーの10位が最高位と、決して得意なコースではなかった。車体性能もさることながら、ホンダ製パワーユニット(PU)のパワー、エネルギー回生の非力さも否めなかった。しかし今季の新世代PUは、それらの問題を軽々とクリアしたように見える。「HRD Sakuraやミルトンキーンズの努力で、かなり高い戦闘力が発揮できた」と、レース後のホンダF1本橋正充チーフエンジニアは手応えを語っていた。

 一方で角田についても、「バトルのなかでのスイッチ操作もミスなくやってくれた」と高く評価した。

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