マクラーレンとのパートナーシップ関係やFIA&FOMとの関わり方など、会社としてホンダが対処しなければならない分野は松本F1担当専務執行役員が対応し、F1プロジェクトの総責任者は技術的な分野に集中させることで、本来の職務を遂行しやすい環境を作ったのである。

 またF1を含めホンダのモータースポーツ活動の管理本部内にあるモータースポーツ部の部長を、佐藤英夫から山本雅史に交代。山本部長はこれまで本田技術研究所の四輪R&Dセンター技術広報室長を務めており、高度な技術を伴う現在のモータースポーツ活動にしっかりとした対応を行おうとするホンダの意思が伝わる人事だった。

 このようにマネージメント体制は大きな改革を行った16年のホンダだが、サーキットの現場で仕事するスタッフの顔ぶれに大きな変化はなかった。

F1日本GP マクラーレン・ホンダ集合写真
F1日本GP マクラーレン・ホンダ集合写真
 14年からマネージャー兼プリンシパルエンジニアを務めてきた中村聡は、引き続きサーキットで現場監督としてホンダスタッフを牽引。フェルナンド・アロンソ車担当のパワーユニット・パフォーマンスエンジニアの森秀臣、ジェンソン・バトン車担当のパワーユニット・パフォーマンスエンジニアの小林大介は前年から引き続き2年目のシーズンに臨んだ。

 森は第3期活動時にデータエンジニアを務めた経験があり、小林も第3期活動時代にバトンのエンジンのパフォーマンスエンジニアを務めていた実績がそれぞれあったが、信頼性が不足し、基本的な性能面でも大きな後れを取っていた15年のパワーユニットの前では、本当の実力を披露できなかった。

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