投稿日: 2021.10.20 18:23
更新日: 2021.10.20 18:24
更新日: 2021.10.20 18:24
グランプリのうわさ話:2022年のF1スプリント予選に反対するチームたち
Translation: AKARAG
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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先週ロンドンで開かれたF1コミッション会合において、2022年の世界選手権開幕以降も、予選スプリントレースのフォーマットを維持ないし拡充するという案に、5チームが反対の意志を示した模様だ。
最終的な票決は、4週間後にブラジルで予定されている3回目のスプリント予選が終わった後に実施される。メルセデス、マクラーレン、アストンマーティン、アルファロメオを含むとみられるそれら5チームが反対の主な根拠として挙げているのは、これまでスプリント予選が行われたシルバーストンや特にモンツァでのアクション不足、さらに日曜日の決勝レースでタイヤ戦略の選択肢が狭まってしまうことへの懸念だ。