■レッドブル・レーシング・ホンダ
マックス・フェルスタッペン 決勝=1位
エキサイティングなレースだった。アメリカのファンの前で優勝できるなんて信じられないような気分だよ。
レースの間、ずっとプレッシャーをかけられていた。ルイスがどれだけ早く追いついてくるのか分からなかったんだ。
まずまずのスタートを切ったと思ったが、ルイスのスタートはそれ以上に良かった。僕たちはターン1でリードを失った後、アグレッシブな戦略を採ることにして、ファーストスティントを短くした。ミドルスティントではアンダーカット可能なタイム差になったために、反応しなければならず、気温が高いなかで最終スティントをとても長く取って、トラックポジションを守ろうとした。
最後の2周はタイヤがとてもきつかった。ほとんどグリップが残っていなかったんだ。残り2周の時にハースが前にいて、DRSを利用することができた。そうして最後までリードを守り切ることができたんだ。
今日僕たちチームは全力を出し切った。チェコ(ペレス)と一緒に表彰台に上ることができてうれしかった。
(レース後に会見で語り)このコースはタイヤの摩耗が激しいが、僕たちはアグレッシブな戦略を採った。僕としては、うまくいくのかどうか確信を持てなかった。それでも最後の数周は楽しかったよ。高速コーナーで滑ったりもしたけれど、トップを守り切ることができてスーパーハッピーだ。
