2021年シーズンで6年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニアリングディレクター。アメリカに続き2年ぶりの開催となったメキシコGPでは、空気が薄くダウンフォース量が減少し、さらにはグリップも落ちるという特殊コンディションのなか、初走行のニキータ・マゼピンとミック・シューマッハーが奮闘した。予選ではまたもアタックポジションをめぐるやり取りが聞かれたが、オランダGPでの問題を踏まえて方針を変え、対応したという。そんなメキシコGPの現場の事情を小松エンジニアがお届けします。

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