■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=8位
今週末はマシンから必要なパフォーマンスを引き出すために懸命に仕事をしてきたから、Q3進出を果たせていい結果になった。昨晩加えた変更が僕らをいい方向へと導いてくれて、その違いが今日出たんだ。
予選中はマシンがどんどんよくなり、路面の改善にも後押しされた。すべてのラップがクリーンでよくまとまっていた。自分たちのパフォーマンスには満足している。ポイント獲得が狙えると思っているし、明日の夜も同じような形になることを望んでいる。確かにすぐ後ろのマシンは自由にタイヤを選べるけれど、どんなときでもグリッド上位につけられる方がいいから、自分のスタート位置には満足している。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 予選=9位
期待していたより上の位置につけられたからよかったよ。皆が見事な仕事をしてくれた。予選の前に(チーム代表の)ギュンター(・シュタイナー)と話をした時、この予選は僕らにとって大きなテストになると彼は言っていた。コースに出て行くたびに、多くのことを学んでいる。チームスタッフをとても誇りに思っているよ。
明日は長く、タイヤチョイスの難しいレースになるけれど、楽しい時間を過ごすことができるはずだよ。今回もポイント獲得ができることを願っているが、ここはオーストラリアとは大きく異るコースだ。それでもレースを楽しみにしている。
9番手というのはベストのポジションだと思う。Q3に進むためにもう一度アタックすることもできたけど、決勝でのタイヤのことを考えると意味がない。
だから(Q2終盤に8位だった際に)誰かが僕のタイムを超えてくれるよう願っていた。僕を9番手に落としてほしかったんだ。おかしいかもしれないが、タイヤのことを考えるとそうなる。
(Q3入りを賭けて走っていたニコ・ヒュルケンベルグが)セクター1にいるのを見ている時、僕は「行け! 行け!」って感じだった。セクター2で彼は速かったから嬉しかった。
本当なら予選でベストを尽くして最善の結果をつかみたいから残念だ。でもタイヤを自由に選べるというのは大事なことだ。最後の7分、マシンの中でじっとしながら、自分が脱落することを願うなんて、間違っている。それは認めるよ。もちろん、たくさんのマシンが最後に出て行って順位がころころ変わり、「誰が上位に来るんだろう」と思いながら見る方がいい。もちろん皆そう思っているけどね。
■スクーデリア・トロロッソ
マックス・フェルスタッペン 予選=10位
僕らがあまり得意としないサーキットであることを考えれば、とてもいい予選だった。Q3にかなり近づけたので成功だったと言える。もちろんもっと上に行きたいとは常に思うものだけど、現実的になって明日のレースをよくする努力をしなければならない。
明日のレースをどのタイヤでスタートするかを選べることは有利になる。つまり全体的に見れば悪い結果ではなかった。
僕らは他のライバルたちと比較すると、それほど多くのスーパーソフトタイヤを持ち合わせていないので、今週末のフリー走行中ではレースにより焦点を当てていた。明日のレースに期待している。厳しいけれど、とても面白いものになるよ!