2021年F1第21戦サウジアラビアGPのレース後、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とクリスチャン・ホーナー代表が相次いで、サウジアラビアGPのレースコントロール、およびスチュワードに対して、不満を述べていたが、ヘルムート・マルコも同様だった。同郷のオーストリアのテレビ局のインタビューに答えていたレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるマルコを待ち、今回のサウジアラビアGPについて、語ってもらった。
マルコもまた「今回のさまざまな裁定に満足していないし、容易に受け入れることはできない」と、不満をぶちまけた。まずマルコが指摘したのは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が主張する37周目のバックストレートでのブレーキテストだ。