投稿日: 2021.12.13 14:24
更新日: 2021.12.13 14:27
更新日: 2021.12.13 14:27
レッドブル・ホンダ密着:パドックのポスターが緊張感を高めた日曜。アルファタウリのクルーもフェルスタッペンの戴冠を祝福
Masahiro Owari
2021年F1第22戦アブダビGP決勝当日の午前11時45分、パドックの裏、ヤス・マリーナを望むベンチの前に、ホンダのスタッフたちが集合した。毎年、シーズン最終戦でホンダはスタッフ全員の集合写真を撮影していた。その撮影会も今年が最後。笑顔のなかにも、どこか寂しさを感じながら、時は刻々と流れていった。
日曜日になって、パドックのあちこちに同じポスターが貼られていた。それはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)、クリスチャン・ホーナー代表とトト・ウォルフ代表の4人の写真がコラージュされたデザインとなっていた。その中央には『マックス対ルイス』と書かれ、ドライバーズチャンピオン・トロフィーが写っていた。サーキットは徐々に緊張感が高まっていく。