2022年F1オランダGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ポールポジションから今季10勝目を飾った。ファステストラップも記録、ドライバーズランキングでは合計310ポイントとし、2位シャルル・ルクレール(フェラーリ)との差を109ポイントに拡大した。

 ソフトタイヤでのファーストスティントでリードを維持した後、タイヤ交換後、ミディアムスタートでスタートしたメルセデス勢の後ろを走行。2台がピットインし、フェルスタッペンは再びトップに立つが、メルセデス勢は1ストップを目指しており、フェルスタッペンは1回多くピットストップを行う必要があった。しかしフェルスタッペンは48周目のバーチャル・セーフティカー導入時にピットイン、さらにセーフティカーが出動した56周目にソフトタイヤに交換。リスタートで、古いミディアムを履いたルイス・ハミルトン(メルセデス)を簡単に抜き去り、そのまま優勝を飾った。

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