アルファタウリのピエール・ガスリーは、金曜日にFIAが発表したF1第18戦日本GPのクレーン車のインシデント報告書のなかで「無謀」と指摘されたが、彼はそのことよりも、将来に向けFIAが安全性の改善のために講じた、具体的な措置の方により関心を抱いた。
日本GPの決勝レースのスタート直後、カルロス・サインツ(フェラーリ)のクラッシュによりセーフティカー(SC)が出動した。だがSCの後ろに車列ができている時に、サインツの損壊したマシンを引き上げるための回収車両がコースに送られ、ガスリーはその瞬間だけでなく、レース後にも鈴鹿で声を上げ、激しく批判した。