最終戦アブダビGPを最後にF1の現役生活にピリオドを打ったセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)。しかし、引退後の動向については、いまなお具体的なポジションは見えていない。
7月下旬に引退を発表した際、その理由をベッテルは次のように語っていた。
「僕はこのスポーツが大好きだ。思い出す限りにおいて、それは僕の人生の中心だった。しかしコース上でのことも重要だけど、コース以外の僕の人生も重要だった。僕はセバスチャンだ。3人の子供の父親であり、素晴らしい女性の夫でもある。僕は彼らと一緒にいるのが大好きだ」