ピエール・ガスリーのアルファタウリからアルピーヌへの移籍は一種の昇格に相当するが、彼は2019年のレッドブル移籍のときとはまったく異なる考え方で臨んでいる。

 当時22歳だったガスリーは、ダニエル・リカルドに代わるマックス・フェルスタッペンのチームメイトにふさわしいと、レッドブル上層部にみなされていた。しかしガスリーは、最初からフェルスタッペンと同等のパフォーマンスを発揮するのに苦戦した。2019年シーズンの12戦が終わると、強硬派のヘルムート・マルコ(レッドブルのモータースポーツアドバイザー)はガスリーをトロロッソへ降格させ、ルーキーのアレクサンダー・アルボンにレッドブル・レーシングのシートを与えた。

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