5周目に、コース上のパーツを処理するためにバーチャル・セーフティカー(VSC)が発動、レースは8周目から仕切り直しとなるが、再スタートのタイミングでロズベルグが3番手を奪取、続くバックストレートでも2番手を奪い、上位のオーダーはハミルトン、ロズベルグ、クビアト、リカルドとなってトップ4台が後続を引き離していく展開となった。

 しかし序盤は路面がウエットからドライへ切り替わる難しいコンディションがしばらく続いたことで、レッドブル2台がメルセデス勢を上回るパフォーマンスを発揮。クビアトのコースオフで3番手に浮上のリカルドが13周目にロズベルグを交わすと、15周目にはタイヤが限界を迎えたハミルトンをオーバーテイクし、リードを広げていった。

 18周目にロズベルグにも抜かれたハミルトンはたまらずここでピットイン、ドライタイヤのソフトコンパウンドに履き替えると、続く19周目に首位のリカルドやロズベルグ、クビアトもピットイン。オーダーはリカルド、ロズベルグ、クビアトのトップ3へと変わり、ハミルトンは4番手。さらにハミルトンと同じ周のタイヤ交換で大幅にギャップを縮めた13番手スタートのセバスチャン・ベッテルも5番手に浮上してくる。

 ここからレースは本格的にドライコンディションへと切り替わるが、これで息を吹き返したのがメルセデス勢。逆にレッドブルの2台はロングストレートでパワー不足を露呈し、22周目にはロズベルグがトップに浮上、同じく3番手に上がったハミルトンも26周目にリカルドをかわして2番手となり、メルセデス勢が1-2態勢を築いた。

 27周目、ザウバーのマーカス・エリクソンがコース上でストップし、セーフティカーが出動した。すると上位勢でベッテルだけがタイヤをミディアムに交換し、33周目のレース再開後には3番手へ浮上する。その後、リカルドとの接触でコース脇にストップしたヒュルケンベルグのマシンを撤去するため2度目のVSCが発動されると、ここで首位のロズベルグがピットインし、再びソフトを履いてコースへ復帰。すぐにマックス・フェルスタッペンを抜いて3番手につけると、41周目にはベッテルを交わして2番手となった。

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