■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=2位(51周/51周)
全体的に見て、とても良いレースだった。もちろん、僕はセーフティカーのコールに関して少し不運だったが、セカンドスティントではふたりとも全力でプッシュして戦った。コースの端の1センチまで使って走り、何度かウォールに接触してしまったほどだよ!
チームにとって良いリザルトだ。今週末からたくさんのことを学んだので、それをシーズンの今後に活用したい。
チームが1-2を獲得し、理想的な結果を達成できた。チェコは素晴らしいレースをして、とても強力だった。僕はすでに次のマイアミに気持ちを切り替えており、何ができるかを考えている。
(レース後の会見で語り)僕にとってセーフティカーのタイミングはついてなかった。その後、プッシュしなければならず、(ペレスの)後ろにぴったりついて、DRS圏内を走ろうとした。でも、他のマシンのすぐ後ろを走ることで、タイヤがオーバーヒートしてしまったと思う。
一方で、バランスの問題もあって、一貫性を保つのに苦労した。ステアリングホイールのツールを活用して何とかしようとして、うまくいき、最後の10周はかなり良くなった。でも(ペレスにチャレンジするには)少し遅すぎた。今日のレースを通して、またたくさんのことを学んだよ。
常に完璧でいることはできないけれど、そういう日でも何かしら学ぶことができるんだ。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位(51周/51周)
信じられないような週末だった。ものすごく満足している。チームについてはこれ以上言葉がないよ。僕たちにとって素晴らしい一日だったし、皆をとても誇りに思う。
僕の担当メカニックのディボーに心からの感謝の気持ちを伝えたい。彼は個人的な理由で今は自宅にいるが、それでも僕たちチームにとって重要なメンバーだ。
チームは僕のことを“キング・オブ・ザ・ストリート”と呼んで楽しんでいる。彼ら全員にとって良い結果を出せたので心の底からうれしい。
チームの皆は、昨日のスプリントレースもそうだし、今日のレースでもやるべきことを成し遂げ、週末を通して素晴らしい仕事をしてくれた。まさに完璧だった。
今日、僕たちのマシンはコース上で最速だった。セーフティカーが出ても出なくても、優勝することができただろう。
僕は間違いなく、タイトルをかけて戦っている。バクーで勝ったからというだけでなく、今シーズンはどのサーキットに行っても強さを発揮できると信じている。今はマイアミに気持ちを切り替えているよ。
これからたくさんのレースが控えている。しっかり取り組んでいかなければならない。
