レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、圧倒的な強さを持つRB19の最も機密性の高いフロア部分がモナコで衆人の目にさらされたことについて、「ちょっとした見ものだった」と語るも冷静な態度を貫いた。
例年通り、先週末のF1第7戦モナコGPではクレーン車がほぼすべてのコーナーに出向き、破損したマシンをコースから迅速に撤去した。ところが土曜日にはメルセデスのアップデートされたW14のアンダーボディが世界中に公開されてしまい、チーム代表のトト・ウォルフは激怒した。ルイス・ハミルトンがフリー走行3回目にミラボーでクラッシュした後、マシンは建物の数階の高さに吊り上げられたのだ。