カルロス・サインツは、フェラーリのパフォーマンスは依然として風とコースコンディションから大きく影響を受けていると述べている。サーキットによってはそうした状態にさらされるため、チームはこのよく知られた弱点を解決する必要があるという。
サインツとチームメイトのシャルル・ルクレールは、F1第11戦イギリスGPのレース前半ではトップ6に入っていた。しかしマシンのペース不足に阻まれて最終的に後退し、サインツは10位、ルクレールは9位でフィニッシュした。サインツは、苦戦の原因は主にSF-23のトラクション不足に根ざしており、また第2スティントで使用したハードタイヤは状況を悪化させただけだったと語った。