F1第11戦イギリスGPで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがそれぞれパワーユニットの主要4コンポーネント(ICE、TC、MGU-H、MGU-K)に3基目を投入した。イギリスGPでは、レッドブル勢以外にも、ジョージ・ラッセル(メルセデス)とニック・デ・フリース(アルファタウリ)がレッドブルと同様、主要4コンポーネントを3基目にし、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)は主要4コンポーネントのうち、MGU-Kを除く3コンポーネントを4基目にした。

 トップ4チームの中では、すでにフェラーリがMGU-Kを除く3コンポーネントを3基目にしている。イギリスGPでは同じフェラーリ製パワーユニットを搭載しているハースのケビン・マグヌッセンが『エンジンに問題が出て』リタイアした。マグヌッセンはすでに3基目のICEを使用しているため、次のハンガリーGPでは4基目を搭載する可能性が高い。

 フェラーリ勢が信頼性に頭を抱える中、2人に3基目を投入したレッドブルはホンダRBPTのパワーユニットに全幅の信頼を寄せている。

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