第2回F1合同テスト2日目、マックス・フェルスタッペンのマシンがストップして赤旗に
第2回F1合同テスト2日目、マックス・フェルスタッペンのマシンがストップして赤旗に

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、レースシミュレーションを終えようとしていたテスト終了20分前、ターン12で停止して赤旗となった。

 赤旗の原因となったものの、フェルスタッペンは1人あたりの周回数ではトップの102周を走行し、午前中に記録したタイムでも4位となった。

 ウイリアムズのルーキー、ランス・ストロールは昼休みの後にマッサからテストを引き継ぎ、クラッシュが目立った第1回テストとはかわって、スムーズな走行で自身のベストタイムを記録した。

 ストロールは59周を走行し、スーパーソフトタイヤで1分20秒579を記録、ハミルトンよりおよそコンマ1秒速いタイムだった。

 ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、カルロス・サインツJr.(トロロッソ)は午前中のタイムでそれぞれ7位、8位、9位となり、ロマン・グロージャン(ハース)はサインツJr.にコンマ015秒及ばず10位となった。

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは午前中は振るわず、一日を通して46周を走行。記録したタイムは、ザウバーのパスカル・ウェーレインとマーカス・エリクソンの間の12位となった。

 エリクソンは、フェルスタッペンのマシンがコースに戻ってからまもなく、ターン7でストップしてしまい、この日3回目の赤旗となった。

 ジョリオン・パーマーはルノーのチームメイトのヒュルケンベルグから午後テストを引き継ぎ、首位と5.4秒差の14位となった。

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