「大切なのはF1の現場から最新情報を発信し続けること」
30年以上にわたってF1グランプリを取材し続けている尾張正博氏が、この2025年3月に新たに立ち上げたメールマガジン『尾張正博エフワン限定便』の第三弾記事が配信中だ。
オーストラリアのメルボルンで2025年のF1シーズンが幕を開け、今年こそドライバーズタイトルを奪取したいマクラーレンのランド・ノリスが優勝! しかし、ワン・ツー・フィニッシュが確実に狙えたレースで、それを果たせなかった名門チームの“綻び”を指摘した尾張氏。今回の第三弾は、開幕ワン・ツーを逃した原因のひとつとして考えられる『チームオーダー』をテーマに展開している。
強いがゆえに注目されるチームオーダー。F1の歴史はそんなチームオーダーの歴史と言っていいほど、過去にも賛否分かれる実例がいくつも存在する。
なぜ、開幕戦からマクラーレンがチームオーダーを発動させたのか。レース中の無線や、チーム関係者の声から尾張氏が開幕戦でのマクラーレンの勝利を分析する。
自ら疑問に思い学んだことや、独自視点と取材で得た情報とF1の魅力を、現場から届ける『尾張正博エフワン限定便』(https://owarif1.theletter.jp)は、3月は3回の配信を予定し、4月からは月に6回を予定(情報料880円/月)している。
専門誌を超えた、F1ジャーナリストが実際に感じたF1の面白さを直でお届けするメールマガジンで、よりコアなF1の世界を満喫しよう!
●尾張正博(おわりまさひろ)
1964年、仙台市生まれ。1993年にフリーランスとしてF1の取材を開始。1998年から2001年まで、F1速報誌『GPX』の編集長を務めた後、2002年からふたたびフリーランスとしてF1グランプリを2019年まで全戦取材。これまで500戦近い取材歴を持つ。Number、F速(旧F1速報)、auto sports webなどに寄稿。主な著書に2021年にホンダが王者となったシーズンを綴った『歓喜』(インプレス)や『トヨタF1、最後の一年』(二玄社)などがある。