NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第6戦 Bar Harbor 200
開催日:6月2日
トヨタ・タンドラ4台がトップ10フィニッシュ
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第6戦『Bar Harbor 200』が6月2日(金)にドーバー・インターナショナル・スピードウェイで開催された。
2日(金)、昼過ぎからの予選に続き午後5時48分、1マイルオーバルを45周、45周、110周の3ステージ合計200周(200マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。

カップ・シリーズに参戦しているマーティン・トゥルーエクス・Jr.の実弟であるライアン・トゥルーエクスが最前列2番手から首位に浮上。その後方で、3番手スタートから3位争いを繰り広げていたクリストファー・ベルが、再スタート時の混乱で接触し、タイヤがバースト、壁にクラッシュ。
今季1勝、ここまでの5戦で全てトップ10フィニッシュ、4戦連続トップ5フィニッシュと速さを見せていたベルだったが、ここで戦線離脱を余儀なくされてしまった。
ステージ1はライアン・トゥルーエクスが制覇。また、今大会トラック・シリーズにデビューした17歳のトッド・ギリランドも15番手スタートからステージ1を10位でフィニッシュして見せた。
昨年のドーバー戦で勝利しているベテランのマット・クラフトンは13番手スタートからステージ1は6位でフィニッシュ。
クラフトンはステージ間のコーションでピットに入らず首位に立つと、そのままステージ2も制した。ギリランドも速さを見せ、73周目には2位に浮上。目の前でスピンした前走車を間一髪でかわすなどの健闘を見せ、ステージ2は4位と好位置で終えた。
ステージ3は、ピット作戦で首位に立ったベン・ローズが前半を支配。一方、デビュー戦で良い走りを見せていたギリランドは、116周目に右フロントホイールの破損に見舞われクラッシュ。ダメージはサスペンションに及んでおり、レースを終えることとなってしまった。
20歳のローズはこの日最多の71周にわたって首位を走行、第4戦、チェッカー目前で逃した初勝利を目指したが、残り40周あたりから始まった最後のグリーンフラッグ下でのピット作業を終えた後は4位に後退。
3位に浮上したグラント・エンフィンジャーと共に懸命に首位を追ったが届かず、エンフィンジャーが3位、ローズが4位でチェッカー。エンフィンジャーは今季初のトップ5フィニッシュとなった。
中盤に後続から追突されながらも追い上げたグラッグソンが9位、ライアン・トゥルーエクスが10位でトヨタ・タンドラは4台がトップ10フィニッシュ。クラフトンが11位となった。
次戦第7戦は6月9日(金)にアメリカ南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイで開催される。

ドライバー グラント・エンフィンジャー
「本当に良い走りができた。我々に必要なのは、忙しいシーズンの中で着実に上位完走を果たすことだ」
「我々は決して良いシーズンのスタートが切れたとは言えないが、道具はそろっていたし、それが結果につながっていなかっただけだ。クルーチーフの素晴らしい判断でポジションを上げることができたし、それこそが今日のレースのキーだった」
「我々のトヨタ・タンドラは、中団グループの乱気流の中では速さが発揮できなかったが、上位に浮上し綺麗な空気の中では最高だったと思う」