フランス・ポールリカールの3.8kmレイアウトにて、7月3~5日に争われた2026年のFIA TCRワールドツアー第3戦は、会期直前に発効したワールドツアー独自のBoP(バランス・オブ・パフォーマンス/性能調整)により強豪チームの明暗が分かれる展開に。

 第2戦ヴァレンシアで“クリーンスイープ”の3連勝を飾ったサンティゴ・ウルティア(ジーリー・シアン・レーシング/ジーリー・プリフェイスTCR)が苦戦を強いられるなか、同じくBoP調整の入ったヒョンデ・エラントラN EV TCRを走らせるミケル・アズコナ(BRCレーシング)が、今季2度目の予選ポールポジション獲得からレース1で“ライト・トゥ・フラッグ”のシーズン初優勝を飾ってみせる。

 そして最終ヒートのレース2では、地元フランス出身の“伏兵”テディ・クレーレ(チーム・クレーレ・スポーツ/クプラ・レオンVZ TCR)が、終盤の数周にわたりマ・キンファ(ジーリー・シアン・レーシング/ジーリー・プリフェイスTCR)からの激しいプレッシャーを跳ね除け、FIA TCRワールドツアー初優勝を飾っている。

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