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海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.09.14 10:42
更新日: 2017.09.14 12:38

ヨーロピアンF3:プレマ・セオドールレーシグ 2017年第7戦ニュルブルクリンク レースレポート

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海外レース他 | ヨーロピアンF3:プレマ・セオドールレーシグ 2017年第7戦ニュルブルクリンク レースレポート

ドライバーのコメント

#3 マキシミリアン・ギュンター

 レース1は良いスタートができて3位まで上がりました。でもそれからタイヤのグリップが無くなってしまい、ドライビングに自信を無くしてしまった。レース前半のタイヤは自分の思っていたフィーリングでは無く、恐らくこれがポジションを失ってしまった原因だと思う。

 そして前のクルマがスピンをして僕のフロントウィングを壊した。ここで僕のレースが終わってしまったよ。ここから先はただのテストになってしまった。良かったのは最終ラップにセクターのベストを出せて最速だったと言う事を証明できた。

 予選でセットアップを変えて逆効果を生んでしまった。とにかくコースにいる間、ものが言えないほどタイヤのグリップが無かった。確実に何かがおかしい。タイヤかもしれない。でも僕はもう状況を変えることができない。

 予選2とレース2も全く原因がわからなかった。本当にタフなウィークエンドでした。グリップが全く無くキツかった。

 レース3は少し良くなって7位でした。14位から7位まで上がれたのは良かったのですが、結果としてこれは僕たちが望んでいた結果ではありません。

 こんな事があるのがレースだよね。このようなことが起こる時がある。次のレッドブル戦はもっと詰めてプッシュして行きます。

#8 周冠宇

 レース1はかなりトリッキーなコンディションだった。水しぶきでスタートから何も見えなかったけど頑張ってコースに踏み留まったよ。ニュルでウエットコンディションの勉強ができて9位、結果的には良かった。けれどニュータイヤのグリップがあまり無かった。おかしなフィーリングだった。スタート時で完全にノーグリップ状態。でも最後は少しだけ良くなってポイントも獲れた。

 けれど次のQ2/3は良くなかった。グリップはあったけどね。クルマのバランスも良かったしドライビング面で進歩したと思う。セカンドファステストを出した時、シケインでリアをロックさせてしまい4/10ロストした。結果、レース2が7番グリッド、レース3は5番手でこれは状況を考えたら良かったと思う。

 レース2は良いスタートをしたけど、T2で外側の縁石に行ってしまいさらにウエットなグラスエリアに乗ってしまってスピンしてしまった。とても残念でした。良いレースになるはずだったのが…

 レース3も良いスタートを決められました。ところがP4からP3に上がると思ったその時に後ろから大きな衝撃を受けて飛び出してしまい終わってしまった。とても残念です。

#25 ミック・シューマッハ

 コンディションがころころ変わる中で、とてもチャレンジな1日だった。レース1でポイントも取れてリカバーもできた。

 だれどQ2でマシンはいつも通りの動きをしなかった。グリップが全然足りなかった。これはデータを見ないといけない。

 また翌日もグリップが全く無かった。全てを尽くして、できる限りリカバーしたその結果さ。次のレッドブルリングで集中してベストなリザルトを出します。

#53 カラム・アイロット

 レース1はセットアップの関係で混乱した。レースが終わる頃に戦っていた相手と比べてかなり速くなった。全体的にトップスピードは良くなかったけど、僕は#96 Joey Mowson(V.A.R.)と相当な区間で闘って彼を抜こうとした。結果的に5番手からスタートし最後は4位と言う事で悪くはなかったと思う。

 その後のQ2/3は良く無かったよ。チームメートと同じ感じがした。みんな同じ症状なんだ。最後の数ラップでやっとなんとかなった。原因は分からないが、最後の2周は特別な感覚はしなかった。それまでタイムは1分40秒を切れなかったんだよ。かなり心配だった。でも良い結果を出せて良かったです。

 フリープラクティスのセットが完全に外れていたので、レース2では大きく変えた。原因が分からないがおそらくタイヤでしょう。自分のタイヤは数周して落ちてきました。トップの座にしがみ付こうとしたけれど僕もミスをしたのでノリスが早い段階で僕を抜いた。

 レース3は良いスタートができた。マシンは少しマシになった。4位でゴールできてポイントを獲れて良かったよ。#1ジョエル・エリクソン(moto park)もポイント獲ったけど、僕との距離は短くなった。

 *現在エリクソンはシリーズ3位/265点。これに対しカラムは260点でその差は5点差まで迫った。


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