11月11日付で発表されたゼネラルモータース(GM)による新プログラムを受け、晴れてミッドシップ版コルベットZ06ベースの新型GT3カー『シボレー・コルベットZ06 GT3.R』の存在が公にされたばかりだが、2024年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権では、北米の巨人同士による因縁の対決が実現しそうだ。

 GM同様、アメリカはミシガン州に拠点を置くフォードでは、コルベットの対抗馬として新型『マスタングGT3』の開発計画が進行中だと噂されており、ブルーオーバルは“グローバルなGT3クラスの精神の範囲内で活動することを重視”し、フォード・パフォーマンスを通じて開発したマシンを「カスタマープログラムに焦点を絞って供給、販売する」ことを目指しているという。

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