「この車両の設計と開発の段階で、我々が焦点を当てて取り組んでいた点が見事に具現化された。さらにそのクルマが、量産ベースのフォード製エンジンを搭載して動き“ラウド”なサウンドを響かせているなんて、まさに夢の実現だよ」と続けたラッシュブルック。

「初期の兆候は、このマシンが素晴らしいレースカーになるだろうということだ。プロジェクトを実現するためにここ数カ月で信じられないほど一生懸命働いてきた、チーフデザイナーのペリー・カッパーと、リードメカニックのマイキー・フリン、そしてDJRを率いるライアン・ストーリーと彼らの仕事を心から誇りに思う」

 一方、この“ダウンアンダー”で長年ホールデン・ブランドを展開してきたGM(ゼネラルモータース)は、歴代の4ドアFRサルーン『コモドア』で通算588戦と21回のドライバーズタイトル、34回のバサースト制覇を成し遂げた。そのブランド消滅に伴い、2023年はシボレーにバトンが引き継がれることになり、新たに『シボレー・カマロZL1スーパーカー』が豪州での第一歩を踏み出す。

「今日、オーストラリアのモータースポーツの歴史に新たな章を発表し、まったく新しい“Gen3”カマロZL1を発表できることを光栄に思う」と語るのは、シボレー・パフォーマンス&レーシングのジム・キャンベル。

「この新型モデルはシボレーの5.7リッター自然吸気LTR V8の紛れもない轟音とともに、スーパーカーでエキサイティングなレースを生み出す役割を担う。2023年にエンジンを始動するのが、今から待ち切れない気分だ!」

 そのラウンチイベントに続き、現地最終戦のプラクティス4を終えた直後には、Gen3モデル初のパブリックランも実施され、レッドブル・アンポル・レーシングの新王者と、今季DJR移籍の新エースがそれぞれ2周を走行した。

「かなりクールな体験だったよ。Gen3カマロの最初のドライバーになれるなんて本当の特権だ。スーパーカーと各チームは、この新規定に100%の信頼を置いて努力を重ねてきた。見た目も最高で、そのサウンドは心の底からクールだと思う、本当に素晴らしいクルマになったね」とSVG。

 一方、マスタングのシートに収まったパスカーレも「間違いなく今、僕らが走らせているものよりも少しだけビューティになった。率直に、とてもカッコいいね」と、そのスタイリングに賛辞を贈った。

「そして何より、このクルマのサウンドと“ノイズ”は最高だ。まるで1000PS級のマシンを操っているような気分だ。開発チームは素晴らしい仕事を成し遂げたと言えるね」

フォード陣営のホモロゲ登録チームDick Johnson Racing(ディック・ジョンソン・レーシング/DJR)が製造するGen3『フォード・マスタング・スーパーカー』
フォード陣営のホモロゲ登録チームDick Johnson Racing(ディック・ジョンソン・レーシング/DJR)が製造するGen3『フォード・マスタング・スーパーカー』
Gen2で製作された同車種同士で比較がしやすいが、4ドア対象の規定にスケーリングしたモデルより、自然なプロポーションを手にしている
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「ピットレーンから出た後のみんなの笑顔を見るのは、とても満足のいくものだった」と、モータースポーツ部門責任者を務めるエイドリアン・バージェス
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