ニューガーデンのインディ500初勝利はチーム・ペンスキーにとってはインディでの19勝目。インディカーとインディアナポリス・モーター・スピードウェイがロジャー・ペンスキーの所有になってから初めてペンスキー・ドライバーの優勝が記録された。

 シボレーのインディ500優勝は2019年のシモン・パジェノー(当時はチーム・ペンスキー)以来となった。

「多くの人に『なぜあなたはインディ500で勝てないんですか?』と質問され続けてきた。彼らは、“このレースで勝てない私はレーシングドライバーとして不良品だ”ぐらいに考えているようだった。私だって、このレースで勝ちたくて、勝ちたくて仕方がなかった。勝てる自信はあった。そして今回、チームの凄い努力があってそれが実現した。インディのビクトリーレーンに立つことができてとても光栄だ」とニューガーデンは喜び、インディ優勝者の伝統に従ってミルクを飲んだ。

 惜しくも敗れたエリクソンは、「最後の赤旗は出されるべきではなかった。あの後のリスタートは安全ではなかった。タイヤが充分に温まる時間もなかった」とオフィシャルに対して不満を述べた。

「ジョセフ(・ニューガーデン)は見事に戦い切った。彼のことは讃える」とも彼は話していたが、2連覇がレースの主催者によって阻まれた印象もあった。

 3度目のインディ500優勝を目指した佐藤琢磨(チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ)は8番手スタートから7位でフィニッシュした。中盤までにトップ5、終盤にはトップ3へと進出して優勝争いを行うシナリオを書いての決勝出走だったが、トラフィック内でのスピードが不足していて順位を上げていくことができなかった。最後のリスタート連発で順位を上げたが、優勝争いに加われなかったことを琢磨は悔しがっていた。

「インディ500はやっぱり難しいレースですね。最後のピットストップで(ダウンフォース量を増やす方向に)変更したのですが、それが少し行き過ぎになってしまいました。リスタートでは必ず順位を上げ、最後は7位まで順位を上げてゴールすることはできましたが、悔しいですね」と彼は話していた。

総合7位でフィニッシュした佐藤琢磨(チップ・ガナッシ・レーシング)
総合7位でフィニッシュした佐藤琢磨(チップ・ガナッシ・レーシング)
ジェセフ・ニューガーデン(左:チーム・ペンスキー)と、マーカス・エリクソン(右:チップ・ガナッシ・レーシング)
ジェセフ・ニューガーデン(左:チーム・ペンスキー)と、マーカス・エリクソン(右:チップ・ガナッシ・レーシング)

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