アイスランドの火山噴火による降灰により、ヨーロッパのほぼ全土で交通がマヒ状態となっている。しかしWRCのドライバーならびにチームはラリートルコを終え、今週の半ばにはホームタウンへ帰るという望みをまだ捨ててはいないようだ。
 チームはイベントが行なわれたステージ近くにとどまり、旅程の確定を目指しているが、航空便だけでなく陸路も制限されており、状況は厳しい。

 シトロエンレーシングのディレクターのオリビエ・ケネルの話によると、メカニックとエンジニアは日曜夜と月曜朝の2回に分けられ、長距離バスを利用してフランスに帰る予定だという。フォードもバスを手配中で、100名近いメンバーをUKに返すよう動いている。いずれにせよ、彼らはともに月曜の夜にはイスタンブールから出発しなければならない。

 セバスチャン・ローブは自家用機をチャーターしてイタリアまで飛び、そこから陸路を通じてスイスの自宅へ戻ろうと計画しているようだ。
 ミッコ・ヒルボネンはミニバスを調達し、コ・ドライバーのヤルモ・レーティネンとサポートチームを連れてフィンランドへ帰っている。
 ケン・ブロックは木曜日、彼が主催するジムカーナのオープニングイベントに出席していたが、イスタンブールからドバイ、ソウルを経由してサンフランシスコへ戻るという。
 ラリートルコのJWRCで勝利したアーロン・ブルカルトは熟考の末、彼のレッキカーをドライブし、故国ドイツへ戻っている。
 タイヤサプライヤーのピレリは20人ものスタッフと荷物を、まずアテネへ空輸、ギリシアからイタリアのミラノへフェリーへ輸送するという。

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