アウディスポーツは21日、3月16日に開催されるアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)開幕戦セブリング12時間に、2台のアウディR18 e-トロン・クワトロで参戦すると発表した。

 2012年はWEC世界耐久選手権の開幕戦、さらにALMS開幕戦として多数のエントリーを集めたセブリング12時間だが、今季はWECのカレンダーから外れ、また2014年からALMSとグランダム・シリーズが統合されることになり、LMP1車両は今年のセブリングが参戦のラストチャンスとなる。

 1999年に初めてアウディはLMPスポーツカーでセブリングに参戦して以来10勝をマーク、多くの栄光を勝ちとってきたレースでもあるが、今回、WECから外れたレースにも関わらず参戦を決めたことについてアウディスポーツ代表のヴォルフガング・ウルリッヒは「セブリングはアウディがスポーツカー黄金時代の幕を開けた、重要な場所だからだ」と語る。

「今度のセブリングはファンの皆とともに過ごす、とても感傷的な週末になるだろうね。我々は2台のハイブリッドカーで、総合優勝を目指すことになる」

 セブリングに向けアウディは、2台のアップデート版アウディR18 e-トロン・クワトロを用意。1台はマルセル・ファスラー/オリバー・ジャービス/ブノワ・トレルイエがドライブし、もう1台はルーカス・ディ・グラッシ/トム・クリステンセン/アラン・マクニッシュが乗り込む。

 なお、アウディではセブリングのファンに向けて、歴代のアウディスポーツカーをサーキットで展示するほか、元アウディドライバーを集め、サイン会などを実施するという。

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