ル・マン・シリーズ第4戦ハンガロリンク1000kmの決勝は、ストラッカ・レーシング42号車のアキュラ(D.ワッツ、J.ケーン、N.レベンティス)がLMP2マシンでのシリーズ初優勝を達成した。

 予選でポールポジションを獲得したアキュラは、序盤からオレカ4号車のプジョー908(O.パニス/N.ラピエール/S.サラザン組)やリベリオン・レーシング13号車のローラ(A.ベリッチ/J−C.ブイヨン)、シグネチャ・プラス008号車のローラ・アストンマーチン(P.ラグエス/F.マイラックス/V.イクス)らLMP1勢と上位争いを展開する。

 スタートから3時間が過ぎレースが後半に移ると、LMP1クラスのマシンに次々とトラブルが発生し、メカニカルトラブルに見舞われたオレカ4号車のプジョーはピットでしばらく修復作業にあたったがトップ争いからは大きく遅れ最下位の31位。13号車、008号車も遅れ、レース終盤はLMP2クラスのマシンが上位を形成するかたちとなった。

 その後レースは、スタートから5時間を前にトップに立った42号車がQuifel – Asmチームの40号車ジネッタ・ザイテック(M.アマラル/O.プラ)を振り切りトップでフィニッシュ、アキュラはLMP2マシンでのシリーズ初優勝を達成した。2位は42号車、3位にはOAKレーシング24号車のペスカローロ・ジャッド(M.レーヘー/J.ニコレ)が入った。

 GTクラスは総合10位に入ったGT2クラスのチーム・フェルバーメール・プロトン(M.リエブ/R.ライエツ)のポルシェ997 GT3 RSRがクラス優勝。2台のみのエントリーとなったGT1クラスはラルブル・コンペティション(G.ガーデル/P.ゴースラード/F.リース)のサリーンが総合21位に入っている。

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